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通関士の資格・検定試験情報

通関士という言葉はよく聞いた事があるけど、実際に何をしている人かを説明できる人は、そんなに多くはないのでは?
皆さんが、海外から商品を買って輸入したとします。
そうすると、まず財務省が管轄する税関に申告書を提出し、輸出入の許可を受けなければなりません。
輸入された荷物は、一旦保税倉庫に納められます。
そして、提出した申告書に基づいて、税関の担当者が審査をして、その商品に対しての輸出入許可を出します。
又、輸入の際には関税がかかるので、その関税を税関に納める必要もあります。
この輸出入に関わる一連の流れを通関手続きと言い、その通関業務を一般の輸出入者に代わって行う専門家を、通関士と呼びます。
また、"通関士"の資格は、国際貿易関連の資格では唯一の国家資格なので、就職・転職・キャリアアップにも非常に有利な資格になると言う事です。

通関士の主な仕事
通関士の仕事として、大まかには下記のような業務を行っています。
- 通関手続きの代理
- 通関書類作成代行
- 関税計算書等の審査
- 不服申し立ての代理
- 税関に対する主張・陳述の代行
通関士の検定試験概要
下記が、通関士の検定試験概要になります。
受験資格 | 年齢・性別・学歴・実務経験に関係なく、誰でも受験可能 |
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資格の種類 | 国家資格 |
試験期日 | 年1回、例年10月上旬~中旬 |
試験内容 | 1.通関業法 (択一式/選択式) 2.関税法、関税定率法その他関税に関する法律 及び外国為替及び外国貿易法 (択一式/選択式) 3.通関書類の作成要領とその他通関手続きの実務 ・通関書類の作成要領 (択一式/選択式/計算式) ・その他通関手続の実務 (選択式/計算式) |
試験方法 | マークシート方式 |