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司法書士の資格・検定試験情報

司法書士例えば、自分が家を買ったとしたら、土地や建物の場所・所有者の氏名・ 担保権等の権利を、登記簿に記載(不動産登記)する必要があります。

自分が会社を設立しようとしたら、申請書類や提出物を用意して法務局に設立の手続きをする必要があります。

そういう時に、法律文書を作成したり、
登記手続きを代行してくれる専門家が、司法書士です。

言わば、身近な暮らしのトラブルを法的にサポートする"街の法律専門家"
としての役目を果たしているのが、司法書士ということになります。

行政書士の所管省庁は総務省ですが、
司法書士の所管省庁は法務省になります。

司法書士の主な仕事

司法書士の仕事として、大まかには下記のような業務を行っています。

  • 登記業務
  • 書類作成業務
  • 企業法務
  • 簡易裁判所訴訟代理関係業務

司法書士の検定試験概要

下記が、司法書士の検定試験概要になります。

受験資格[筆記試験]
年齢・性別・学歴・実務経験に関係なく、誰でも受験可能
資格の種類法務省管轄の国家資格
試験内容
筆記試験
1.午前の部
(2時間・マークシート方式)
[試験科目]
・憲法/3問
・民法/21問
・刑法/3問
・商法/8問
(合計 35問)

2.午後の部
(3時間・マークシート方式/記述式)
[試験科目]
・不動産登記法/16問
・商業登記法/8問
・民事訴訟法/5問
・民事執行法/1問
・民事保全法/1問
・供託法/3問
・司法書士法/1問 (合計 35問/マークシート方式)
・不動産登記法/1問
・商業登記法/1問
(記述式)者
試験内容
口述試験
各自指定された時間に1人ずつ
2人の試験官に口述で回答を求められます。
(1人あたり15分程度)
[試験科目]
・不動産登記法
・商業登記法
・司法書士法
・司法書士の業務を行うに必要な一般常識